coco伴走されちゃうレポート#2

私たちcoco changeの価値って何なんだろう?

前回(1/9)に引き続き、coco change理事(6人)で合同会社カーニバルライフのノブさん(山下比佐暢さん)、ケイカさん(山本恵果さん)によるシステム・コーチングを受けました。

今回(2022年2月7日)のテーマは「私たちの価値って何だろう?」でした。この場の約束事として「楽しい時間にする」だけではなく、「自分に素直な時間にする」ことを追加。

最初に改めてcoco changeとはどんなシステム(団体)かをフリートークしていき、
ノブさん&ケイカさんに、その問いの答えを明らかにしてもらいました。

「前提が分かると前向きに進められる」
「やればできる。やるときはやる」
「目標を立てられたらパワーが結集する」
「経験したことを学びに変えていく力がある」
「今とこれからを大事にしてる」

私たちにとっても「言われてみれば、そうだよね」と再確認できる答えでした。

メインのワークでは、仮説についてそれぞれの関心や行動の度合いなどを
Jamboard上に表しました。
一人ひとりがコアラやパンダ、ペンギンなどのかわいい動物アイコンになって、大きさや角度を変えたりしながら表現。

楽しい時間だけじゃない素直な気持ちを大事にする時間

そんな中、ケイカさんより「皆さんがしんどそう・・葛藤があるのかな」
という思いもよらぬ言葉が。

そこから、メンバーの1人からcoco changeとして過去に経験した痛みが素直な
感情とともにポロリと出てきました。

それが現在の私たちにも無意識に影響していることに気づくとともに
その痛みから私たちの大事にしていること、価値が見えてきました。

素直な気持ちを大切にして臨んだ2回目のワーク。

思いもよらぬ過去の経験が出てきましたが、その経験を学びにかえて
私たちはまた前に進んでいきたい…という思いが一つになりました。

それぞれのアニマルポーズ!!

coco伴走されちゃうレポート#1

今、coco changeは何者なのか?何者ではないのか?

団体を立ち上げた時って、とても熱い気持ちを持って勢いづいている。
でも社会が変化したり、メンバーが入れ替わったり、団体を立ち上げた時と様子が違っていることってありませんか?

私達coco changeもNPO法人格を取得して早4年。
そういえば、リアルで濃~密なワークショップを開催したり、各種セミナーに招いてもらったりしてたなぁ。
しかし、コロナ禍で全国どこでもオンラインセミナーが受講できるようになり、coco changeもITを使ってできることを続ける一方で、私達が得意なことが見えにくくなってきました。

この悩み、伴走してもらおう
そんな中、地域で頑張る団体や住民の力になりたい私達なんだから、「伴走される体験をしてみよう!」と考え花火企画を打ち上げました🎆

そこで、京都を中心に活躍している、合同会社カーニバルライフさんにお願いして、チームコーチングの一種である「システム・コーチング」を受けてみることに。

「それぞれの声をシステムの声として取り扱います」
「それぞれ、この3時間で大切にしたいことに責任を持ってください」
「今、みなさんはどういう状態ですか」

秒単位のワークショップではなく、必要な時間をしっかり確保して真を捉えていくひととき。
もちろん沈黙してしまう時間もあり。

私達6人は個々ではなく、全体でひとつのシステムなんだ。それを意識しながら。
前半はコーチングを受けるにあたっての願いや不安感を場に出して。
後半はJamboardを使いながら、「どんな私達か?どんな私達ではないか?」をテーマに私達の全体像を見えるようにしていきました。

coco changeの全体像がぼんやりと
どうやら、coco changeは 
\とにかくやってみよう!/
\着火したら早い/
\コミュニティ・オーガナイジングにこだわりすぎてはいない/
\矢のような時間軸を持っている/ 
そんな団体。

逆に、単に数字を追ったり、誰かが勝手に決めることはしない、気を使って意見を言わないこともない団体だと見えてきました。

全部で計6回。
今回の【伴走される体験】を活かして、どの団体にも起こりがちな「今、私たちは何者なのか、何者ではないのか」を明らかにしていきたいと思います。

元気が出るポーズ「耳納連山 筑後川!」