【オーガナイジングレポート】悩みの渦から社会変革を一歩ずつ~てっちゃんと~

対話を通じて自分の考えが深まる場を創り、そこで得られた気づきを仕事にも活かしているてっちゃん。改めてCOがどう役に立っているのか尋ねてみました。

⚫あの日から考え方が変わった

てっちゃん「誰もが自分らしくいられる、周りを気にすることなく自分の意見を言える場を創りたいと思って、哲楽(てつらく)カフェを開催しています。この活動を始めたのは、COのワークショップを受けて想いを行動にうつす考え方を学んだからかな。それまでは、自分と向き合う時間もなかったし、その必要性も考えれていなかった。また、相手と価値観を共有する大切さにも気付いたし、一言で言うとCOのすべてが今、役立っています!」

子育てと仕事との両立に悩む時期にCOワークショップを受講したてっちゃん。だからこそ社会課題を身近に感じたし、自分も社会を良くしたい、変えれるかもしれないと思い始めたそう。

⚫活動のエネルギーを交換したい

てっちゃん「現実の壁が高すぎて、うまく力を発揮できない時がある。地道に活動を積み上げつつも、その先でどんなゴールを達成したいのか、一人で考えていてもわからなくなる。それをCOの仲間とお互いに今の動きを確認したり、見通しを一緒に考える場があれば、いいエネルギーを交換できるのではないかと思う。」

熱い思いで立ち上げた活動も、どうしてもゆっくりになる時期があるもの。うまくいかない時にこそ、仲間ともう一度原点に立ち返り、大ゴールに向けて見通しを一緒に考えていく大切さに気づかせてもらえました。
てっちゃん、ありがとうございました。

【オーガナイジングレポート】お母さん達のストーリーを伝えたい~あだっちゃんと~

いつも私たちの活動を応援してくれる、お母さん大学のあだっちゃんに、あれからのCOを尋ねてみました。

⚫久留米に根を張ってスノーフレーク中

あだっちゃん「久留米市内にお母さん大学の活動拠点ができたり、同じCO仲間で地域応援塾・くるめの江上さんのイベントに参加したことで、久留米在住の先輩方が活動に興味を持ってくださったりと仲間が増えています。」

お母さん大学を通じて、子育て期のお母さんの力になりたいと活動するあだっちゃん。その活動を応援する仲間も増えているようです。

⚫悩みに気づくこと、自分を語ること

あだっちゃん「ひろくんのメタファシリテーション講座がずっと気になっていて。お母さん大学の仲間と一緒に受けたいです。自分で気づいていない悩みに気づけそうですよね。

COのセルフが大好きなので、セルフの講座も定期的に開いて、お互いにブラッシュアップしていくのも楽しそう。語ること、聞いてもらってストーリーを見直すことは自分を見つめる大切なひとときになると思いますし、お母さん大学のコラム記事作りにも活かせそうです。」お母さん達が自分の言葉で、どんな子育てをしたいのか、どんな街を創りたいのか、何よりどんな自分になりたいのか語れるようになれたらと話してくれました。

久しぶりにCOを受けた仲間にも会いたいなとも。あだっちゃん、ありがとうございました。

【オーガナイジングレポート】仕事がぶれにくくなった話~美香ちゃんと~

仕事がぶれにくくなった話~美香ちゃんと~

五月晴れの今日は、久留米でCOを一緒に学んだ美香ちゃんに、あれからCOをどんな風に活かしているか尋ねてみました。

↑ お互いにこんな頃もありました☆

⚫自分の軸が整ったら見えるものが変わってきた

美香ちゃん「COのワークショップを受けるまでは、事業は組み立てがきちんと論理的だったら話は通ると思ってました。でも、COを学んでからは、相手の思いに共感した時に人は行動するんだということがわかって…衝撃でした。」


活動団体を立ち上げ頑張っている方の思いにふれ、その思いを何とか形にできないかと一緒に考える美香ちゃん。実は、COを受けて自分の軸が整ったからこそ、相手の思いを大切にできるようになったそうです。

⚫見極める時は自分の心にたずねて

美香ちゃん「年を重ねた今、仕事をする中で大事だと思うのは判断力と周囲を巻き込める力。そんな時に自分の軸があると判断がぶれないし、思いをもって人に伝えることができるんじゃないかな。」


そして、思いを原動力に活動している人達と一緒に仕事をしているからこそ、ぜひ、同僚ともCOの要素を学んでいけたらいいなと話してくれました。美香ちゃん、ありがとうございました。

【オーガナイジングレポート】あれからCO、これからCO~トゥムルックさんと~

あれからCO、これからCO ~トゥムルックさんと~

5月1日、佐賀で市民活動をサポートしているトゥムルックさんと、オンラインでCOワークショップのあれからとこれからについて話しました。

オンラインですぐに。車でも40分の距離感でいつも助けてくれます。

⚫あれからCO

トゥムルックさん「市民活動団体を始める方から、仲間の集め方のご相談があるんです。そんな時に、自分のことを相手に話して、お互いの共通項を見つけて仲間となり、さらにいつでも目的を確認し合えるように明文化しておくことが大事ですよとお伝えしています。」

団体運営のノウハウだけでなく、COで学んだことを生かして、お互いの思いを重ねる大切さをアドバイスしているそう。これから活動を始める時に、枠組みではなく自分サイズの一歩を後押ししてくれる存在はとてもありがたいですね。

⚫これからCO

トゥムルックさん「COは自分の中でも大事な概念です。佐賀と久留米は、会おうと思ったら会えるという距離感がいいですよね。お互いに知ってる人を紹介しあったり、ここに行けば解決しますよとアドバイスできる。coco changeにも、そんなリアルに役立つネットワークの機会を生み出してもらいたいですね。」

オンラインで全国どことでもつながれる。だけど、ちょっとあの人に会いに行ったら、何かできるかもしれない!と思える距離感に強みがあるんですよと教えてくださいました。 トゥムルックさん、ありがとうございました!

【お知らせ・お礼】7/14スノーフレークまつり*2019を開催しました!

こんばんは。
いつもNPO法人coco changeを見守り・応援してくださってありがとうございます。

少し時間が経ってしまいましたが、去る2019年7月14日に福岡県久留米市内ので「スノーフレークまつり*2019」を開催いたしました。
ご参加いただいたみなさま、ご支援・応援いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

集合写真。たくさんのご参加、ありがとうございました!

開催に向けた動きは、今年の年明けからスタートしていました。
実行委員会形式で運営をしようということになり、久留米で過去5回開催したWSに参加された方や全国のコミュニティ・オーガナイジング(CO)つながりの仲間たちに連絡をとり、運営仲間を募って 実行委員会を結成★
2月10日に顔合わせミーティング(オンラインです^^)を行い、そこから本格的に準備を進めていきました。

実行委員会の様子

「どんな場にしたらいいかな?」
「どうしたら参加された方に満足してもらえるかな?」

そんなことを、あーでもない・こーでもないと準備を進め、当日を迎えました。

いろんな地域・団体で頑張っている人たちと出会い、繋がり、お互いの存在が勇気となって、また自分のフィールドに戻っていけるような。そんな機会になればと思っています。
なので、「できれば毎年どこかの地域で開催できるといいな!」と、願っています。

そのためだったら、私たちcoco changeメンバーは総力戦(!?)で、サポートします!^^という意気込みです。

▼当日パンフレットはこちら

NPO法人 coco change
メンバー 一同