【レポート】オンライン読書会#11

本を通して、みんなの頭の中を覗ける1時間

📕土曜の朝8時のオンライン読書会、北海道からの初参加もいただきフレッシュな雰囲気で始まりました。なんと、本の作者が縁戚というミラクルも発生✨

人の本棚を見るとその人の思考の片鱗が見えると言われています。この読書会も、本を通してみんなの頭の中をちょっぴり覗ける時間になっています🧠

お互いの本からこんな発見がありました

  • 終活って、家族に迷惑かけないようにじゃなく、自分がどう生きたいかを書きたいね。
  • 商品=経済、贈り物=非経済。日本人はこの考えにしばられているので気安くお金を渡すことができない。
  • 重たいタスクがあるからこそ、軽いタスクはどんどん実行される。何もないとブルーレットさえ変えない!
  • オルタナティブスクールへの選択はネガティブに捉えられがちだが、変わっていくだろう。
  • 赤字で閉鎖寸前の会社を3年でV字回復したデザイン経営。社員のモチベーションアップも大事な要素。
  • 論語=道理、算術=そろばん。利益追求だけではなく道理も重んじた経営が重要。現代にも通じる考え。

今日、読んだ本はこちら

  • igoku/いわき市地域包括ケア推進課
  • うしろめたさの人類学/松村圭一郎
  • 先延ばし思考/ジョン・ペリー
  • 韓国のオルタナティブスクール/ソンミラン
  • 経営とデザインのかけ算/尾崎美穂
  • 渋沢栄一「論語」と算盤」が教える人生繁栄の道/渡部昇一

次回は、7月17日(土)8時~  緩やかに開催します。
ご参加お申し込みはこちらから

記念すべき10回目。全国各地からご参加ありがとうございます。

【お知らせ】CO久留米オンライン大同窓会

久留米でCOワークショップを受けた仲間とその後を語る!-オンライン大同窓会-

7月10日、CO久留米のオンライン同窓会を開きます! 

久留米でCOワークショップを初めて開催したのが、2016年9月。その時は本当に受講するので精一杯でした。それから、久留米の仲間と一緒にワークショップを開催し、全国の実践者からのアドバイスもいただきながら、計6回、全部で163人が久留米でCOを学びました。 

この163人の方々、この2日間みっちりのワークショップを受けようと思うくらいですから、皆さんとても魅力的な方々ばかりです。COを受けて自分の考え方ががらっと変わった、思いが人を動かすんだという気づきを得た、自分にできることを考え始めたという声や、そもそもこの理論を素のまま体現してしまっている人などなど、自分がやりたい軸を決めて少しずつ行動に移していらっしゃいます。 

このエネルギー同志が出会ったら、それぞれが活動する中で悩んでいることが一歩進むかもしれない、スノーフレークのように同志が増えるかもしれない、また頑張ろうと立ち上がれるかもしれない。そう思い立ち、オンライン同窓会を開催することになりました。懐かしいチームメンバーや、え、あなたもCO受けてたのという知り合いがいるかもしれない。そんな化学変化を一緒に楽しみましょう。

■日時:7月10日15時30分~17時(15時20分から前入室開始)
■同窓会費:無料
■準備するもの:オンライン環境(Zoom)、1分で語る近況報告
■プログラム
・1分で語る近況報告リレー
・もう一度繋がろう!ブレイクアウトセッション
・みんなで共有タイム
▼お申込みはこちら(申込〆切:7月5日まで)
https://bit.ly/3pmTOn2

▼受講者との1on1オーガナイジングレポートも見てね。
https://cocochange.com/archives/category/report/oreport

、「T オンライン C0久留米 大同窓会 2021.7.10 15:30-17:00」というテキストの画像のようです

【オーガナイジングレポート】悩みの渦から社会変革を一歩ずつ~てっちゃんと~

対話を通じて自分の考えが深まる場を創り、そこで得られた気づきを仕事にも活かしているてっちゃん。改めてCOがどう役に立っているのか尋ねてみました。

⚫あの日から考え方が変わった

てっちゃん「誰もが自分らしくいられる、周りを気にすることなく自分の意見を言える場を創りたいと思って、哲楽(てつらく)カフェを開催しています。この活動を始めたのは、COのワークショップを受けて想いを行動にうつす考え方を学んだからかな。それまでは、自分と向き合う時間もなかったし、その必要性も考えれていなかった。また、相手と価値観を共有する大切さにも気付いたし、一言で言うとCOのすべてが今、役立っています!」

子育てと仕事との両立に悩む時期にCOワークショップを受講したてっちゃん。だからこそ社会課題を身近に感じたし、自分も社会を良くしたい、変えれるかもしれないと思い始めたそう。

⚫活動のエネルギーを交換したい

てっちゃん「現実の壁が高すぎて、うまく力を発揮できない時がある。地道に活動を積み上げつつも、その先でどんなゴールを達成したいのか、一人で考えていてもわからなくなる。それをCOの仲間とお互いに今の動きを確認したり、見通しを一緒に考える場があれば、いいエネルギーを交換できるのではないかと思う。」

熱い思いで立ち上げた活動も、どうしてもゆっくりになる時期があるもの。うまくいかない時にこそ、仲間ともう一度原点に立ち返り、大ゴールに向けて見通しを一緒に考えていく大切さに気づかせてもらえました。
てっちゃん、ありがとうございました。