【レポート】オンライン読書会#12

ぽちっとしたくなる本に出逢える読書会

土曜の朝8時のオンライン読書会は12回目を迎えました。お久しぶりの参加だったり、メンバーも変わるこの読書会。なのに毎回、どこか共通のテーマ・キーワードがある読書会になります。今回は『お金』だったかな。

お金を稼ぐ。
競争する。
勝った、負けたの優劣をつける。

そんなことを様々な角度から考えるきっかけになりました。
どこか共通のテーマがあるので・・・その本ぽちっとしたくなる!!そんな気持ちがムクムク湧いてくる読書会にもなりました✨(積読が増えちゃいそうですね笑)

お互いの本からこんな発見がありました

  • 価格競争ではなく付加価値を高めていく商品とは・・・
  • 経済成長が著しくなればなるほど、環境問題は広がるよね。エコライフと環境問題。どっちかだけではなく、両方を考えていかなくちゃいけないよね。
  • 自分は自分だけで生きているって思いがちだけど果たしてそうだろうか。重
  • 子どもたちの未来を子どもたちが決めていくことの大切さ。
  • 学ぶことに子どもたちがお金を払わなくてよい時代になったら。
  • 共通言語を持つと話ができるし、伝わる。
  • いきなり社会を変える!というのは難しいかもしれないけど、まずは1人1人の意識から変えていくことが大事だし、そこからならまずは出来る。

今日、読んだ本はこちら

  • 学習科学ガイドブック
  • 9割の社会問題はビジネスで解決できる/田口一成
  • 宇宙のカケラ/ 佐治晴夫
  • 人新世の資本論
  • 共感資本社会を生きる

次回は、8月21日(土)8時~  緩やかに開催します。
ご参加お申し込みはこちらから

【レポート】コミュニティオーガナイジングワークショップ受講者 オンライン同窓会開催しました

クラスも学年も違うけど、同じ高校を卒業した仲間みたい~オンライン大同窓会~

2021年7月10日、coco change初のオンライン大同窓会を開催。東北や東京のコーチとして久留米に来てくれた3名を含む17名の皆様にご参加頂きました。
まずは、1分半で語る自己紹介。トップバッターに名乗り出てくれた江上さんが、当時のワークショップ参加者募集チラシを見せてくれて一気に熱が上昇。
続いて、15分間のブレイクセッションを2回転。懐かしのあの人と話せるかなとワクワク。
最後の10分だけでもと滑り込んでくれたてっちゃんとの再会に、大同窓会を開いてよかったなぁと思いました。

\\参加者からの声// 
参加者からは、こんな嬉しい感想をいただきました。
・あの2日間を乗り越えた仲間なら、もう同じ高校を卒業した同窓生だよね。それだけでなんか安心感があるから声をかけやすい。
・今、やりたいことがあるんだけど、これをワークショップを受けた仲間としたら楽しいかなって。今度声をかけようと思ってる。
・COを受けてリーダー像のイメージが変わった。時と場合でリーダーシップの使い分けも必要。
・こういう場を開いてくれてありがとう!また参加したい。
・この画面に居れること、ただそれだけで嬉しい。
 
佐賀から参加してくれたお二人からは、「ワークショップを受けた回は違うけれど、その後出会いがあって、今一緒に企画を立ち上げているんです~♪」など嬉しいご報告も。

 ★会うだけでもエネルギーチャージ
改めて、「元気にしとお?」とふら~っと寄れて、楽しさと学びを交換し合える機会が求められていること、そんな場をcocochangeも創っていきたいと思いました。今日、再びエネルギーを満タンにしたcocochangeが企画を立ち上げる時には、ぜひ皆さんのアイデアや経験を貸してくださると嬉しいです。もう、ひたすら出会いに感謝!

【レポート】令和3年度NPO法人cocochange総会開催しました

褒められてすぐ喜ぶcoco change~令和3年度総会~

2021年7月10日、coco changeの令和3年度の会員総会を開催。10名の正会員の方にご参加頂き、無事に終了することができました。この場をお借りして改めてお礼を申し上げます。


coco changeの正会員さんは東北〜関西、九州と様々な場所にいらっしゃいます。コロナウィルス感染拡大の影響も考慮し、本年もオンラインで実施しました。
昨年度の活動と今年度の計画についてご報告したあとは「コロナ禍でオンラインが当たり前になってきた。この時代の中でcoco changeができることは・・」というテーマで意見交換。

\\参加者の声/
参加者からは
・ワークショップをきっかけに、久留米の30・40代にいい影響が起きてるという声を聞いた
・2日間でぎゅっと学ぶワークショップについていけない人、COが合わない人、そんな人にフィットしやすい心地良さがcocochangeにはある
・伴走支援まではハードルが高いけど、ちょっと先を走っているcocochangeと合わせたいチームがある
・HPの言葉がCO用語になっているので、久留米っぽく表現しては
などご意見を頂きました。まだ具体的な活動内容はこれからですが、cocoらしく今年度も活動していきたいと考えています。

最後に参加者全員で記念撮影!早くまた皆さんと直接お会いできる日が来るのが、今から待ち遠しいです。


 ★総会後のアフタートーク
総会で活動を褒められすっかり気を良くしたcocochange。いただいた意見から妄想が膨らみ、次のミーティングではメンバーそれぞれの活動を褒め合うことから始めることに。引き続きcoco changeを宜しくお願い致します!!

【レポート】オンライン読書会#11

本を通して、みんなの頭の中を覗ける1時間

📕土曜の朝8時のオンライン読書会、北海道からの初参加もいただきフレッシュな雰囲気で始まりました。なんと、本の作者が縁戚というミラクルも発生✨

人の本棚を見るとその人の思考の片鱗が見えると言われています。この読書会も、本を通してみんなの頭の中をちょっぴり覗ける時間になっています🧠

お互いの本からこんな発見がありました

  • 終活って、家族に迷惑かけないようにじゃなく、自分がどう生きたいかを書きたいね。
  • 商品=経済、贈り物=非経済。日本人はこの考えにしばられているので気安くお金を渡すことができない。
  • 重たいタスクがあるからこそ、軽いタスクはどんどん実行される。何もないとブルーレットさえ変えない!
  • オルタナティブスクールへの選択はネガティブに捉えられがちだが、変わっていくだろう。
  • 赤字で閉鎖寸前の会社を3年でV字回復したデザイン経営。社員のモチベーションアップも大事な要素。
  • 論語=道理、算術=そろばん。利益追求だけではなく道理も重んじた経営が重要。現代にも通じる考え。

今日、読んだ本はこちら

  • igoku/いわき市地域包括ケア推進課
  • うしろめたさの人類学/松村圭一郎
  • 先延ばし思考/ジョン・ペリー
  • 韓国のオルタナティブスクール/ソンミラン
  • 経営とデザインのかけ算/尾崎美穂
  • 渋沢栄一「論語」と算盤」が教える人生繁栄の道/渡部昇一

次回は、7月17日(土)8時~  緩やかに開催します。
ご参加お申し込みはこちらから

記念すべき10回目。全国各地からご参加ありがとうございます。

【オーガナイジングレポート】悩みの渦から社会変革を一歩ずつ~てっちゃんと~

対話を通じて自分の考えが深まる場を創り、そこで得られた気づきを仕事にも活かしているてっちゃん。改めてCOがどう役に立っているのか尋ねてみました。

⚫あの日から考え方が変わった

てっちゃん「誰もが自分らしくいられる、周りを気にすることなく自分の意見を言える場を創りたいと思って、哲楽(てつらく)カフェを開催しています。この活動を始めたのは、COのワークショップを受けて想いを行動にうつす考え方を学んだからかな。それまでは、自分と向き合う時間もなかったし、その必要性も考えれていなかった。また、相手と価値観を共有する大切さにも気付いたし、一言で言うとCOのすべてが今、役立っています!」

子育てと仕事との両立に悩む時期にCOワークショップを受講したてっちゃん。だからこそ社会課題を身近に感じたし、自分も社会を良くしたい、変えれるかもしれないと思い始めたそう。

⚫活動のエネルギーを交換したい

てっちゃん「現実の壁が高すぎて、うまく力を発揮できない時がある。地道に活動を積み上げつつも、その先でどんなゴールを達成したいのか、一人で考えていてもわからなくなる。それをCOの仲間とお互いに今の動きを確認したり、見通しを一緒に考える場があれば、いいエネルギーを交換できるのではないかと思う。」

熱い思いで立ち上げた活動も、どうしてもゆっくりになる時期があるもの。うまくいかない時にこそ、仲間ともう一度原点に立ち返り、大ゴールに向けて見通しを一緒に考えていく大切さに気づかせてもらえました。
てっちゃん、ありがとうございました。