coco伴走されちゃうレポート#5

決断の時!?5人で進めるのか、日程を再調整するのか…?

第5回目のコーチングを迎えたcoco change。本日のメインのワークではcoco changeにとって最高の状態と最低の状態を考える…というものでした。しかしメンバーの1人であるゆかりさんが体調不良で5回目のセッションを欠席することに。カーニバルライフののぶさん、けいかさんから「今日の時間をどう使うか?」について問われ、開始早々ハードな決断を迫られてしまいました。

前回からのモヤモヤを早く解消したい…
でも未来のことを話すのであれば6人全員で話をしたい…
日程調整するってなったらカーニバルライフさんにも迷惑がかかる…

全員揃って伴走支援を完走したい気持ちと、日程調整で迷惑をかけたくない気持ちで揺れるcocoメンバー。結論が出せないでいるとのぶさんが急に「じゃあ今僕が”もう今日やっちゃいましょう”って言ったらどんな気持ちですか?」と問いかけてくれました。

のぶさん本当に言ってます?
このままやったら不安だし、後に引きずりそう
両手をつないでワークできないのは残念

ここでようやくcocoメンバーの本音の部分が引き出され、本日は前回までの振り返りのみを実施することに。本来予定されていたワークではありませんが、この決定からも色々と学べることはありました。どうやら私たちは合意的現実レベルの強いシステムで、ドリーミング・エッセンスレベルが場に表れにくいシステムのようです。自分たちのシステムにどんな傾向があるのかを知ることも大事。今後団体として何か意思決定をする際にドリーミング・エッセンスレベルを意識しようと、その場で確認をしました。

ドラマティックにスタートした5日目。5人でできることとして前回の振り返りを行いました。「応援したい人を応援する」というテーマを設定しましたがどうも違和感があるよう…この違和感の正体を探るために、coco chnageを擬人化してCOCOさんの声を聞いてみることにしました!

COCOさんから出てきたのは「みんながやりたいことやったらいいんだよー。」という声。もっと自分たち軸で考えてもいいのではないかという気づきを得て、5日目のセッションは終了しました。次回はいよいよ今後のcocoについて考える時間!どんな声が聞こえてくるのか楽しみです。

coco伴走されちゃうレポート#4

coco change が大切にしたいメタスキル(哲学・態度・意図)を考えよう

合同会社カーニバルライフのノブさん(山下比佐暢さん)、ケイカさん(山本恵果さん)によるシステム・コーチングも今回(3/6)で4回目。いつものようにcoco change理事6名でじっくり3時間、濃ゆい時間となりました。

前回のコーチングで「過去(自信のなさ、劣等感)」を成仏させ、キラキラcoco change✨となりました。振り返りでは「cocoの最高の状態」「最低の状態」「最高の状態に近づいていることを何が教えてくれますか」という宿題を、それぞれ考えて思いを共有しました。

キラキラcoco change✨になったはずだけども、、、
忙しくなるのを望んでいるのだけど、追い込んでいくのは不安、とか
自分たちのやりたいことでモチベーションをあげていきたいが、ポジティブな気持ちを持ち続けられるか不安、とか
揺れ動く気持ちが出てきました。
1次から2次にエッジを超えても戻ることがある。あって当然。エッジに立ち続けている。勢いを持って前に向かって進もうとしている、そんなシステム。とノブさん、ケイカさんに勇気づけられました。

※エッジとは変化への心理的抵抗感

本日のメインテーマ「メタスキル」を考えるワーク

メタスキルとは
・人がその状況に持ち込む哲学・態度・意図
・特定の状況や出来事と向き合うために、意図的に取る立場

例えば、ペンギンのメタスキルは「思い切って飛び込む態度」なので「今日はペンギンのメタスキルを使います!」と宣言したりするそうです(ケイカさん)

メタスキルを考えるのは、coco changeに今ある強みを明らかにし、これから持ち込みたい強みをつくりだすため。2人グループになってメタスキルを考え、グループごとに出し合って6つのメタスキルが明らかになりました。

・出会った人を大切にする
・海(嫌なことがやっても流せるし受け入れることができる)
・サーカス(花火・勢い・わくわく・個性)
・たぬき(考えてなさそうだけど考えてる)
・頑固(妥協しない、意思の強さ)
・そよ風(同じ立場でいい方向に進めていく)

そして、そのメタスキルの質感を体で表現(=命を吹き込む)しました。
動きと、その心は?をそれぞれのグループで考えて、伝えます。

・出会った人を大切にする:LINEして、飲んで、だいじょぶよー
・海:流れて、広い心で受け止める
・サーカス:空中ブランコ(勢い良く通り過ぎるけど命綱を持っている)
・たぬき:右手戦略、左手戦術を意味している(終わるタイミングが難しいポーズ。笑)
・頑固:「妥協しない」腕組み(「意志の強さ」。かっこいい、男梅)
・そよ風:葉っぱを持って風を送っている(左うちわで)

みんなで練習して「味わい」ます。体を動かすことで、その言葉の意味が深く印象に残る感覚がしました。(そしてちょっと楽しい😋)

ここからが本番。

自分がもっとも得意なメタスキルは?
チャレンジしたいメタスキルは?
応援するのに難しいメタスキルは?
システムとして使っていきたいメタスキルは?
どんなメタスキルが役立つか(使っていきたいか)?
と、つぎつぎに質問され、う~ん、う~ん、もやもや。。。。。

自分たちって何者なんだろう。改めて再認識できたのに、またしてもエッジに立っているシステムのようです。
エッジの最中で解散、次回はどうなることでしょうか?楽しみですね✨

☆それぞれのお気に入りのメタスキルでキメポーズ☆

coco伴走されちゃうレポート#3

団体としてどんな道を歩んできて、未来には何を持っていきたいか?

今回で3回目となったコーチング。
引き続き、合同会社カーニバルライフのノブさん(山下比佐暢さん)、ケイカさん(山本恵果さん)にお願いして、coco change理事6名でじっくり3時間、話しました。

ノブさん・ケイカさんにコーチングしてもらったら、毎回別日程でcoco changeメンバーだけで集って、振り返りや次回に向けた宿題(?)をしています。

今回も、3回目を迎えるにあたって理事6人の振り返りを共有。 前回(2回目)、ポロっとメンバーから出てきた少し辛かった過去の経験を丁寧に取り上げて、「ゴースト」と名付けて、存在を見える化。 このゴーストが、実は知らず知らずのうちにcoco changeでの思考や決定に影響を与えているんだということに改めて気づきました。
そんなゴーストの存在も意識しながら、 今回は、 「過去から今まで団体としてどんな道を歩んできたのかを振り返る」 「未来には何を置いて、また持って行きたいかを考える」 この2点が大きなテーマでした。

成仏させたい「過去」とは

ケイカさんから「左を向いてください」の号令で、みんな一斉に体ごと左を向きます。 オンラインなので、画面をチラッと見るとみんな同じ体制。←当たり前ですがっ^^ 左には、これまで歩んできた過去の道が。 その道を眺めた時に、

・どんな要素がなくなると嫌?
・今までの中で賞賛されることは?
・大切にして、未来に持っていきたいものは何?

こんな問いを1問ずつじっくり考えます。
個人的に特に印象的だった問いは、 これまでの私たちのあゆみの中で、成仏させておきたいことは? 未来には持っていきたくない!とか、反省!!とかじゃなくて、「成仏させる」という言葉選びに、深い納得を覚えました。
経験したことは全て学びになって、coco changeの血肉になってるけれども、 今立ち止まって「ありがとう」と言って、そっと手放すことがあっていいじゃないか!と。 私たちは、ほぼ総意だった「自信のなさ」「劣等感」を成仏させることにしました。

キラキラ輝いて「未来」の道へ

続いて、「右を向いてください」と。 今度は未来の道を想像します。 その道を眺めた時に、

・どんな感じで見えるか?
・未来に持ち込みたい物は何か?
・これからどうありたいか?

また、じっくり考えます。 具体的な事業の様子がはっきり・くっきり見えている人もいれば、 色や雰囲気、オーラなどぼやっとしたイメージを感じた人もいます。
でも、みんな共通していたのは明るさやパワーが湧き出ている感じ。 直前のワークで、6人一緒に過去に持っていた「自信のなさ」「劣等感」を成仏させたことがとても大きく影響していて、 「誰に何と言われようと、私たち、キラキラ輝いているよね!」と。笑 そんな、ワクワク感で3回目のコーチングは終了でした。

全6回のシステムコーチング。半分まできました。 もう3回終わっちゃった。 いやいや、まだ3回もある!? 毎回、新たな視点・気づきを与えてくれる大切な時間です。 改めての学びは、ちょっと意識しただけで、世界は違って見える! 4回目はどんな時間になるか、楽しみです。

☆自信を取り戻して、キラキラポーズ☆

coco伴走されちゃうレポート#2

私たちcoco changeの価値って何なんだろう?

前回(1/9)に引き続き、coco change理事(6人)で合同会社カーニバルライフのノブさん(山下比佐暢さん)、ケイカさん(山本恵果さん)によるシステム・コーチングを受けました。

今回(2022年2月7日)のテーマは「私たちの価値って何だろう?」でした。この場の約束事として「楽しい時間にする」だけではなく、「自分に素直な時間にする」ことを追加。

最初に改めてcoco changeとはどんなシステム(団体)かをフリートークしていき、
ノブさん&ケイカさんに、その問いの答えを明らかにしてもらいました。

「前提が分かると前向きに進められる」
「やればできる。やるときはやる」
「目標を立てられたらパワーが結集する」
「経験したことを学びに変えていく力がある」
「今とこれからを大事にしてる」

私たちにとっても「言われてみれば、そうだよね」と再確認できる答えでした。

メインのワークでは、仮説についてそれぞれの関心や行動の度合いなどを
Jamboard上に表しました。
一人ひとりがコアラやパンダ、ペンギンなどのかわいい動物アイコンになって、大きさや角度を変えたりしながら表現。

楽しい時間だけじゃない素直な気持ちを大事にする時間

そんな中、ケイカさんより「皆さんがしんどそう・・葛藤があるのかな」
という思いもよらぬ言葉が。

そこから、メンバーの1人からcoco changeとして過去に経験した痛みが素直な
感情とともにポロリと出てきました。

それが現在の私たちにも無意識に影響していることに気づくとともに
その痛みから私たちの大事にしていること、価値が見えてきました。

素直な気持ちを大切にして臨んだ2回目のワーク。

思いもよらぬ過去の経験が出てきましたが、その経験を学びにかえて
私たちはまた前に進んでいきたい…という思いが一つになりました。

それぞれのアニマルポーズ!!

coco伴走されちゃうレポート#1

今、coco changeは何者なのか?何者ではないのか?

団体を立ち上げた時って、とても熱い気持ちを持って勢いづいている。
でも社会が変化したり、メンバーが入れ替わったり、団体を立ち上げた時と様子が違っていることってありませんか?

私達coco changeもNPO法人格を取得して早4年。
そういえば、リアルで濃~密なワークショップを開催したり、各種セミナーに招いてもらったりしてたなぁ。
しかし、コロナ禍で全国どこでもオンラインセミナーが受講できるようになり、coco changeもITを使ってできることを続ける一方で、私達が得意なことが見えにくくなってきました。

この悩み、伴走してもらおう
そんな中、地域で頑張る団体や住民の力になりたい私達なんだから、「伴走される体験をしてみよう!」と考え花火企画を打ち上げました🎆

そこで、京都を中心に活躍している、合同会社カーニバルライフさんにお願いして、チームコーチングの一種である「システム・コーチング」を受けてみることに。

「それぞれの声をシステムの声として取り扱います」
「それぞれ、この3時間で大切にしたいことに責任を持ってください」
「今、みなさんはどういう状態ですか」

秒単位のワークショップではなく、必要な時間をしっかり確保して真を捉えていくひととき。
もちろん沈黙してしまう時間もあり。

私達6人は個々ではなく、全体でひとつのシステムなんだ。それを意識しながら。
前半はコーチングを受けるにあたっての願いや不安感を場に出して。
後半はJamboardを使いながら、「どんな私達か?どんな私達ではないか?」をテーマに私達の全体像を見えるようにしていきました。

coco changeの全体像がぼんやりと
どうやら、coco changeは 
\とにかくやってみよう!/
\着火したら早い/
\コミュニティ・オーガナイジングにこだわりすぎてはいない/
\矢のような時間軸を持っている/ 
そんな団体。

逆に、単に数字を追ったり、誰かが勝手に決めることはしない、気を使って意見を言わないこともない団体だと見えてきました。

全部で計6回。
今回の【伴走される体験】を活かして、どの団体にも起こりがちな「今、私たちは何者なのか、何者ではないのか」を明らかにしていきたいと思います。

元気が出るポーズ「耳納連山 筑後川!」